仕事に疲れたから病院に行った話
こんにちは。
私は、仕事に疲れて、仕事を辞めようと思い、病院に行ったところ「適応障害」と診断されました。
それからは即日休職となり、しばらく会社を休むことになりました。
その時のことを書いておこうと思います。
目次
仕事に疲れたら病院に行くべき
仕事に疲れたら病院に行くべきです。そうしないと、大変なことになると思います。病院に行くことは逃げかもしれませんが、逃げないといけないときもあるかもしれません。
逃げることが良いことか、まだ私にはわかりませんが、逃げるに至った経緯を書いておこうと思います。
仕事を辞めようと思った
どんな仕事をしているか
私は、金融機関でシステムエンジニアをしています。
簡単に言うと、預金や為替、融資といったシステムのプログラム開発をしています。
仕事を辞めようと思った理由
この会社を選んだ理由はたくさんあります。
今でも良い会社だと思います。
しかし、それ以上に嫌な部分がたくさんあります。
それは、
- プログラミング言語が古く、開発が楽しくない
- 先輩の開発スキルが低い
- 研修制度が多すぎる
- 研修の目的が分からない(私が理解できていないだけかも)
- 全体的に効率が悪い
- 効率を良くしようと上司はするが、その方法が意味不明
- 個人の能力の評価が無い(評価はあるが意味をなしていない)
- 労働環境が悪い
- 椅子が悪い
- パソコンが使いづらい
- 電話の数が足りてない
- サービス残業をしている部署がある
- 上司がプライベートに口を出す
書ききれないですが、書いてみると思っていた以上に嫌な部分が多かったです。
この中で特にストレスが溜まることを、いくつかピックアップしてみます。
先輩の開発スキルが低い
もちろん先輩のほうが知識は多いです。私が知らないことを多く知っています。
しかし、プログラミングスキルに限って言うと、レベルが低いです。
知識は、その部署にいれば自然と身に付きます。それと同様に、プログラミングスキルも身についていくはずです。しかし、なぜかレベルが低いです。
これは、先輩1人に限った話ではないです。全体的な話です。
さらに、先輩の設計が悪いときに、改善点を提示しても受け入れられません。悪い方法で進めようとしてきます。それを、下流工程にいる私が引き継がないといけません。
エンジニアとして、とてもストレスが溜まります。
効率が悪い
部下の効率を上げるよう、上司は対策を考えます。しかし、その対策が良いものとは言えないです。
例えば、残業時間を減らそうとします。そのために、残業時間の申請を今までの夕方1回から、朝夕の2回に増やしました。しかも、夕方の残業申請はシステム上で行いますが、朝の残業申請は紙での申請です。
さらに、朝の残業申請と、実際の残業時間が異なれば、翌日、その理由を申告しないといけません。
これに何の意味があるのでしょう。
もともとは、上司が朝のうちに、部下の残業予定を把握したかったのでしょう。
しかし、そのうち私は、翌日の差異報告が面倒になり、残業時間を申告時間と同じになるようにしました。仕事が終わってなくても途中で帰りますし、仕事が終わっていたら、その時間になるまでダラダラします。
さらに、それも面倒になると、残業時間をごまかすようになりました。
こうなることは、予想できたはずです。結局、残業時間は減ってませんし、ただ労力が増え効率が落ちただけです。
気まぐれの上司の施策にストレスが溜まりました。
研修が多く、研修に真面目すぎる
研修のためには、仕事を遅らせてもいいくらい、研修を大切にしている会社です。
私は、研修のために、目標を立てる必要がありました。私の目標の立て方が下手すぎるせいもあります。上司との懇談を1週間続けました。
目標を立て、上司に修正され、目標を直し、上司に修正され・・・
これを1週間続けました。
そして、病院に行きました。
病院に行った
病院には、最初は行こうとは思っていませんでした。
「もう仕事辞めよう」
「辞める前に病院でも行って、少しでも楽にしてもらおう」
くらいの軽い気持ちで病院に行きました。
病院に行こうと思ったのは、日曜日の深夜で、翌日(数時間後)に病院に行きました。
心療内科に行ったら、「適応障害」と言われました。
「適応障害」は、ストレスの原因が分かっていて、その環境から離れれば自然と良くなるそうです。
私自身、仕事がストレスと思っていて、仕事を辞めれば良くなると分かっていたため、「やはり、そうか」といった感じでした。
そして、診断書をもらい、翌日から休職となりました。
休職になった
3か月の休職期間をもらいました。
これを書いている現在も休職期間中です。
この出来事を忘れないように、ブログに書きました。
会社に恨みとかはありません。とてもいい会社だと思います。ただ、ちょっといろんなことが重なってしまって、こういったことになったのだと思います。
もう少し、他のことも愚痴としてブログに書いていこうと思います。
それから・・・
まだ、何もありません。これからどうなるか・・・
なんとか頑張っていきたいと思います。