[就活] OB訪問は絶対にやるべき【理由と方法】

こんにちは。

就活が始まると、「OB訪問」という言葉を聞くと思います。
ほとんどの人はやらないと思いますが、私は、

入りたい会社なら、『絶対に』やったほうがいいと思います。

目次

OB訪問は絶対にやるべき理由とその方法

OB訪問の前に、就活全体の話を少しします。就活の全体の流れですが、

  • (合同説明会)
  • (個別会社説明会)
  • 書類選考
  • 能力試験
  • グループワーク
  • 1次面接
  • 最終面接

といった流れになっています。(説明会)はどちらかというと、学生が会社を選ぶほうなので、採用には関係ありません。

ですので、採用に関係あるのは、残りの5項目です。この5項目で、どれだけ点数を稼げるかが内定への道のりです。

OB訪問をすべき理由

OB訪問をするとしましょう。すると先ほどの表は次のようになります。

  • (合同説明会)
  • (個別会社説明会)
  • OB訪問
  • 書類選考
  • 能力試験
  • グループワーク
  • 1次面接
  • 最終面接

採用の項目が6項目になりました。これは圧倒的に有利です。
5項目で100点満点を取るには、各20点を取らなければなりません。
6項目あれば、100点満点には、各17点で十分です。

3点しか変わらないじゃん。って思いましたか?

そんなことはありません。OB訪問にはメリットがたくさんあります

OB訪問はデメリットが少なく、メリットが多い

OB訪問はメリットが多いです。列挙します。

  • 時間が長い
  • OB訪問の担当は、採用担当者ではない

就活の全工程の中で、もっともその会社の人と話す時間が長いです。1回で1~2時間くらいですかね。存分に自分をアピールする時間があります。アピールしなくても、そもそもOB訪問をしてる時点で、だいぶ点数アップです。

また、OB訪問の担当者は、採用担当者ではないです。そのため、
① 実際の仕事の理解が深まる
② 採用担当者よりも話の内容が合う
③ OB訪問の担当者が慣れていなければ、ただ話しているだけで印象アップ

といったメリットがあります。
次に、デメリットを書きます。

  • 時間が長い
  • OB訪問の担当は、採用担当者ではない

メリットと同じです。
・時間が長いので、気疲れする。
・OB訪問の担当者に媚を売っても意味がない。
といったところでしょうか。そんなにデメリットではないですね。

では、OB訪問をする上で、評価が下がるようなリスクはあるでしょうか?

  • めちゃくちゃコミュ障がばれて、採用担当者に伝わる
  • めちゃくちゃ能力がないことがばれて、採用担当者に伝わる

のような場合でしょうか。しかし、「OB訪問担当者が、採用担当者に、学生の悪い印象を伝えるかどうか」は分かりません。伝えなければOKです。私も、会社員だからかわかりませんが、良いことを書くのはできますが、悪いことを書くのは苦手(避けがち)です。採用担当者はOB訪問担当者に学生のことを絶対に尋ねますが、悪いことはそんなに言われないでしょう

したがって、リスクはほぼゼロと言えるでしょう。

OB訪問をお願いする方法

私は、合同説明会でお願いしました。
【詳しくは、別記事に書いてありますので、そちらをご覧ください。】

OB訪問では何をすれば良いのか

では、OB訪問のアポを取れたとして、当日は何をしましょう。
普通に話をして、気になることを質問すればよいです。

大学のふだん話さない後輩が、「○○さんって、△△に詳しいんですよね?今度詳しく教えていただきたいのですが、よろしいでしょうか?」
って話しかけにきただけで、嬉しいですし、「おっ!」っとなりますよね。

後輩に質問されて、普通に話すだけで十分楽しいと思います。自分は知っている知識を披露して、相談役になって、充実感でいっぱいではないでしょうか?

これと同じです。ただ気になることを質問して、普通に話すだけで、十分です

「普通に話す」ということが苦手な人(私もですが)、とにかく質問を量産してください。質問は既に知っていることでもいいです。相手は、採用担当者ではないので、質問慣れしてません。どんな簡単な質問でも大丈夫です。むしろ、簡単な質問のほうが嬉しいです(主観)。ちょっとひねって難しい質問をして、その人の業務範囲外だった場合、回答に困ってしまいます。
誰でも答えられる「どんな仕事をしていますか?」「難しいですか?」といった質問で十分だと思います

まとめ

入りたい会社なら、OB訪問は絶対にすべきですその後の書類審査や面接で多少失敗したとしても、取り返せるだけの強さがOB訪問にはあります。

それくらい入りたい会社なら、それくらい頑張ってみましょう。