【面接に落ちる人】オープンクエスチョン・クローズドクエスチョンを理解できていない

  • オープンクエスチョン(open question)
  • クローズドクエスチョン(closed question)

という言葉をご存知ですか?

面接において、とても重要な言葉です。知らない方は絶対に知っておくべき言葉です。

『書類選考には通るのに、面接では落ちる』って人は、これを理解できていない、もしくは実践できていない人が多いと思います。

この記事を読んで、ぜひ理解して面接に臨んでください。

オープンクエスチョン・クローズドクエスチョンを理解していないと面接に落ちる

オープンクエスチョン・クローズドクエスチョンとは

オープンクエスチョンとクローズドクエスチョンの違いを簡単に説明します。

  • オープンクエスチョン :「はい」「いいえ」で答えられない質問
  • クローズドクエスチョン:「はい」「いいえ」で答えられる質問

です。簡単ですね。

しかし、面接においては、こう意識すべきです。

  • オープンクエスチョン :「はい」「いいえ」で答えられない質問
  • クローズドクエスチョン:「はい」「いいえ」で答えるべき質問

クローズドクエスチョンは、「はい」「いいえ」で答えられる質問ではなく、答えるべき質問です。

なぜなら
あなたはアルバイトの経験はありますか?
はい

で終わる質問を

あなたはアルバイトの経験はありますか?
「アルバイトは今はやってないのですが、パソコンを使う仕事をしたくて、大学2年生のときにパソコンの使い方を教えるアルバイトをやっていました。」

と答えると、面接官はイライラします。

面接官ではなくとも、仕事中など時間が無いときに、この会話が起きるとイライラします。

できれば面接官をイライラさせないほうが良いですね。
ですので、クローズドクエスチョンは気をつけましょう。

クローズドクエスチョン

なぜ質問に正しく答えられないのか

なぜ、クローズドクエスチョンに対して正しく答えられないのでしょう。

英語で
「Are you ~ ?」
「Do you ~ ?」
で聞かれたら、誰でも
「Yes, I ~」
「No, I ~」

と答えるんですよね。
でも、日本語になった途端、これができなくなります。英語では文法を意識できるのに、日本語ではできません。

正しく答えられない人の特徴

話上手な人でも、話下手な人でも、クローズドクエスチョンに答えられない人はいます。

頭が良い人でも、良くない人でも、クローズドクエスチョンに答えられない人はいます。

私も、どういった人がこうなってしまうのかはっきりと分かっていませんが、
私が感じた、クローズドクエスチョンに答えられない人の特徴は、
「話を噛み砕いて話そうとする人」
です。

おそらく、上手に説明しようとするのでしょう。
根拠から話し始めてしまうんですよね。

どうして面接官はクローズドクエスチョンを使うのか

どうして面接官が『クローズドクエスチョン』を使うか考えてみてください。

  • 時間が限られている
  • 聞きたいことにたどり着きたい

などが挙げられます。

時間が限られているので、無駄な時間を過ごしたくありません。
「経験があるかどうか」を知りたいときは、
「経験があるかどうか」だけを聞きたいです。それを知れれば十分なので。
「どういった経緯でその経験をしたか」なんて聞きたくありません。

聞きたいことにたどり着くまでにクローズドクエスチョンを使う場合があります。
例えば、
『どれくらいのプログラミングスキルがあるか知りたい』
場合、次のような質問はしません。
「プログラミングスキルを教えてください」

まずは、
「プログラミングの経験はありますか?」
という質問から入ると思います。
そこで、
「はい」
と答えたら、
「どの言語を使ったことがありますか?」
と話が続きます。

このように、聞きたいことの導入として、クローズドクエスチョンを使うことが多いです。
ですので、この導入のときに、聞いてもないことをペラペラと答えられると質問者はイライラしてしまいます。面接官にも会話のシナリオがあります。

頭が良い人や、話が上手な人は、『質問の先読み』をしていることがあります。
クローズドクエスチョンに対して、その先の意図を読んでしまい、勝手に話してしまう、ということがあります。
ただ、大事なのは、「話す」ことではなく「伝わる」ことです。面接官が聞く準備をしていないときに、長々と話すのは良くないです。ちゃんと伝わらない可能性があります。

面接官は意図があってクローズドクエスチョンを使っています。
受験者は、その意図に合った答え方をしないといけません。

質問の答え方

クローズドクエスチョンに対する答え方は、もう説明するまでもないですが、
最初に「はい」もしくは「いいえ」を言う
だけです。補足をしたければその後です。

これができていない人は、補足が先に来ます。
英語にすると

「Are you ~ ?」に対して、
「Because ~, I am ~, so…, Yes」

みたいな感じになります。
非常にわかりづらいです。逆順で答えて欲しいですよね。

オープンクエスチョン

オープンクエスチョンとは、
「はい」「いいえ」で答えられない質問
です。

質問の方法として、
「~について教えてください」
「~についてどう思いますか?」

といった感じです。英語の場合、Whatとか、Howとかで聞かれる質問です。

正しく答えられない人の特徴

オープンクエスチョンは、クローズドクエスチョンの反対だから、クローズドクエスチョンが苦手な人はオープンクエスチョンが得意なのかな

と思うかもしれませんが、それは違います

クローズドクエスチョンが下手な人は、オープンクエスチョンも下手な場合が多いです。

それはなぜでしょう。

理由は、『オープンクエスチョンは、クローズドクエスチョンとほぼ同じ』だからです。

質問の答え方

オープンクエスチョンの答え方は、クローズドクエスチョンとほぼ同じです。

クローズドクエスチョンでの答え方は、
「Yes, (I ~, (because ~))」
です。括弧内は無くても良いです。

オープンクエスチョンの答え方は、
「I ~, because ~」
です。

クローズドクエスチョンが下手な人
「Because ~, I ~, so…Yes」
となっていると上述しました。
こういう人は、オープンクエスチョンにおいても
「Because ~, I ~」
と答えます。

この答え方は、最後まで聞かないと結論がわかりません。最初に結論があったほうが聞く人は楽です。

ですので、オープンクエスチョンには、結論から。
英語にすると、
「I ~, because ~」
です。

まとめ

オープンクエスチョンと、クローズドクエスチョンについて説明しました。
クローズドクエスチョンに答えられない人の特徴、そういう人はオープンクエスチョンにも答えられていないことも説明しました。

書類選考には通るのに、面接で落ちる人は、これができていないかもしれません。

面接は、「質問」と「回答」の繰り返しです。
質問の度に答え方を間違えてしまうと内定は取れません。

ぜひ質問の答え方に気をつけて面接に臨んでください。