[FFFTP] “新しければ上書き”が機能しないときの対処法
こんにちは。
FFFTPでファイル転送するときは、時間短縮のため、できるだけ上書きの処理を省きたいです。そのための機能として
『新しければ上書き』
があります。
しかし、
「新しくしたファイルをアップロードしたのに、反映されてない・・・」
「もう良くわかんないから全部上書きにしよ・・・」
ってなって、今まで全部上書きしてました。
『新しければ上書き』がちゃんと機能する方法がありましたので、ご紹介します。
“新しければ上書き”が機能しないときの対処法
対処法:タイムスタンプを秒単位にする
対処法は、上記のとおり、「タイムスタンプを秒単位にする」です。理由は後で説明します。
まずは、設定方法を説明します。
初期設定
初期設定では、以下のようにタイムスタンプが “時:分” となっています。
タイムスタンプを変更する
「オプション」→「環境設定」を開きます。
「表示1」タブを開きます。
上記のように、初期設定では、「ファイルのタイムスタンプの秒単位を表示する」は無効になっています。
これを、有効にします。
有効にすると、以下のようにタイムスタンプが “時:分:秒” となります。
これでOKです。
「新しければ上書き」がちゃんと機能するようになります。
どうして”新しければ上書き”が機能しないのか
もうお分かりかと思いますが、タイムスタンプが “分” までしかない状態で、短い間に何度も転送を繰り返していると、ファイルが新しくなっていると認識されず、更新ができないみたいです。
タイムスタンプを “秒” までにすると、ファイルの転送を繰り返しててても、秒単位でタイムスタンプが新しくなるので、しっかり更新されるというわけです。
まとめ
「ファイルのタイムスタンプの秒単位を表示する」 を有効にすると、『新しければ上書き』がしっかりと機能します。